食中毒ニュース&トピックス
高知県の保育所でノロウイルスの集団食中毒が発生
平成20年5月17日の毎日新聞の記事によると、高知県は16日、四万十市立具同保育所で給食が原因とみられるノロウイルスによる集団食中毒が発生し、園児ら67人が13~14日に下痢や発熱など症状を訴えたと発表した。
保育所は17日までの3日間、給食調理を自粛し、厨房(ちゅうぼう)などの消毒をした。
また、県食品・衛生課によると、症状が出たのは園児、保育士、調理員計192人のうち、園児59人を含む67人。うち、園児8人(4~6歳)が病院を受診した。
県衛生研究所が園児や保育士ら10人の便を検査したところ、7人からノロウイルスを検出。県は園児らがほかに共通して食べたものがないことから、12日の給食が原因と断定した。
給食は鶏料理や、タマネギ、モヤシなどを使ったゴマ酢あえだった。・・・とのこと。