食中毒ニュース&トピックス
ノロウイルスか?佐賀県の給食センター職員ら7人が下痢や嘔吐発症
平成22年2月3日の毎日新聞の記事によると、佐賀県は2日、某給食センターの調理従業者4人を含む7人が、下痢や嘔吐(おうと)などを発症したと発表した。
7人は先月29日夜、同市内の飲食店で共に食事をしていた。
県によると7人は30~40代の男性4人と30~50代の女性3人。
先月29日夜、同市内の飲食店で、刺し身やゆでズワイガニ、モツ鍋などを食べ、同30日未明から、嘔吐や下痢、腹痛などの症状が出たという。
全員軽症で、2日までに回復した。
同センターでは1~3日、調理を行わず調理パン、牛乳などの提供のみ行う。
また、会食した飲食店は2~5日、営業を自粛する。
県は会食の参加者や店員らの便に食中毒を起こす菌やノロウイルスが含まれていないか調べている。
同センターは市内の計10小中学校に給食を提供している。