食中毒ニュース&トピックス

ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者が急増!

 平成22年2月24日の読売新聞の記事によると、ノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者が急増している。

 流行の始まりは、例年は11月下旬頃だが、今季は年明けにみられた。

 今後も流行が続く可能性があり、群馬県は予防を呼びかけている。

 群馬県が23日公表した15~21日の感染性胃腸炎の患者数は、1医療機関あたり18・08人と前週より2・28人増え、警報レベルの20・00人に迫っている。

 ノロウイルスは冬季に流行する傾向がある。

 感染すると嘔吐(おうと)や腹痛、下痢などの症状があり、口から感染することから、予防にはうがい、手洗いの徹底が不可欠だ。

 集団食中毒を引き起こすケースも出ている。

 1月下旬、太田市と前橋市で、飲食店の客計32人が症状を訴えた。

 また今月4日に前橋市の飲食店で生ガキを食べた5人に症状が出た。

 流行が遅れた原因について、県保健予防課は「うがいや手洗いなどの新型インフルエンザの予防対策が、ノロウイルスの感染を抑えていた可能性も考えられるが、因果関係は不明」とする。

 一方、県衛生環境研究所(前橋市)によると、今季は、同様の傾向が海外にもみられるといい、「(手洗いの習慣が無いなど)衛生観念の異なる地域でも、インフルエンザの収束期に、感染性胃腸炎が増えている」と指摘している。

 この記事の詳細はこちら

株式会社アルコスの沿革(歩み) 食中毒予防の関連リンク(株式会社アルコス) 会員登録の規約 株式会社アルコスで働くパートナーの募集 当サイトの運営方針 株式会社アルコスの個人情報に関する方針 株式会社アルコスへのお問い合わせ
Copyright© 2011 食品衛生サービス(食中毒・異物混入の予防対策)の株式会社アルコスです。 All Rights Reserved.