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ノロウイルス食中毒注意報:鳥取県が発令 2月から東・中部で4件

 平成22年3月9日の毎日新聞の記事によると、鳥取県は8日、県内全域にノロウイルス食中毒注意報を発令した。

 2月以降、ノロウイルスによる食中毒患者や感染性胃腸炎患者の届け出が急増しているという。

 発令は今月末まで。

 ノロウイルス食中毒は2月以降、県東部と中部の飲食店で3件▽旅館で1件発生した。

 うち飲食店の3件の有症者は104人に上った。

 旅館については、飲食者が約1000人と多く、患者数を確認中という。

 西部ではノロウイルス食中毒の発生報告はないが、春休みや送別会シーズンを迎えることから、県の担当者が皆生温泉の旅館などを巡回して注意を呼びかける。

 ノロウイルスやロタウイルスなどを原因とする感染性胃腸炎の患者数は、県内19の小児科医院で定点観測されている。

 2月22~28日は、東部17・38人▽中部27・00人▽西部13・86人。

 県平均は18・11人だった。

 感染しても下痢やおう吐などの症状が軽い場合があり、感染者が気付かないうちにウイルスを広めてしまうこともあるという。

 予防には、調理前に手洗いを徹底する▽感染者は調理しない▽手洗い所や台所のタオルを清潔に保ち、使用者ごとに使い分ける▽貝類は生食を避け、十分に加熱する--ことが重要という。

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