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福岡でノロウイルスなどが原因の感染性胃腸炎の集団発生が相次ぐ
平成20年11月28日の西日本新聞の記事によると、福岡県保健衛生課は27日、田川市の高齢者施設で69‐102歳の入所者25人と職員11人の計36人が下痢や吐き気を訴えたと発表。うち1人から感染性胃腸炎を引き起こすノロウイルスを検出した。
福岡市中央区の病院でも、入院患者と職員の計11人が吐き気や下痢を訴え、うち4人からノロウイルスを検出したことを、福岡市が同日発表した。
同課によると、今年第46週(11月10‐16日)の期間中、北九州市や京築、鞍手の3保健所管内で感染性胃腸炎の患者数が、定点調査対象の医療機関一カ所当たり、流行の発生を示す「警報レベル」の20人を超えた。