食中毒ニュース&トピックス
持ち帰りの寿司で16人がノロウイルスによる食中毒、山形
山形県食品安全対策課は23日、天童市内の寿司店を利用した男女16人が、ノロウイルスによる食中毒を発症したと発表した。
同課によると、20日に同市内の医療機関から食中毒症状の患者を受診したと村山保健所に連絡があり、調査したところ、今月18日に同店の持ち帰り用のすしを自宅などで食べた34人のうち16人(男性9人、女性7人)が吐き気や嘔吐(おうと)、下痢などの症状を訴えていることが分かった。
患者に共通する食事が、同店で18日に提供されたものに限られていることや発症状況から同店を原因とする食中毒事件と断定。
23日から3日間の営業停止を命じ、原因食品や汚染経路などを調査している。