食中毒ニュース&トピックス
新潟のリゾートホテルで初めての黄色ブドウ球菌による食中毒
平成21年9月23日の毎日新聞によると、新潟県は22日、県内のリゾート会社が運営する同所のホテルで黄色ブドウ球菌による食中毒が発生し、22人が嘔吐(おうと)などの症状を訴えたと発表した。
患者はいずれも快方に向かっている。
県は同ホテルの調理施設を23、24の2日間、営業停止処分とした。
県生活衛生課によると、症状を訴えたのは30~70代の男女。
18日にホテル内のレストランで夕食をとった後、嘔吐や下痢、発熱などの症状を訴えた。
夕食は、刺し身、焼き魚、すき焼きなどだった。
県内でブドウ菌による食中毒が発生したのは今年初めて。
リゾート側は19日からホテルのほかゴルフ場など全施設の営業を自粛しており、24日まで自粛を続けるという。