食中毒ニュース&トピックス
群馬県の焼き肉店でカンピロバクター、イベント施設でサルモネラ菌の食中毒
平成21年10月7日の東京新聞によると、群馬県は六日、高崎市の焼き肉店で五人、伊勢崎市のイベント施設で十四人がそれぞれ食中毒を訴えたと発表した。
県は、高崎はカンピロバクター、伊勢崎はサルモネラ属菌が原因と断定。
焼き肉店とイベント施設飲食部門を六日から三日間の営業停止とした。
県によると、高崎市の焼き肉店で九月二十六日夜にホルモン焼きやレバ刺しなどを食べた客のうち、五人が翌二十七日から下痢や腹痛などの症状を訴えた。
結婚式場などに利用される伊勢崎市のイベント施設では、同月二十七日午後にパーティーに出席した少年野球チームの児童など十四人が、翌二十八日から下痢や発熱などを訴えた。
うち一人が入院したが、いずれも、すでに回復した。
パーティーでは鶏肉や卵などを使った料理が出されたという。