食中毒ニュース&トピックス
牛ひき肉にO157、米北東部で2人死亡
平成21年11月3日の朝日新聞によると、米国の食肉加工会社は2日、出荷した牛ひき肉の一部が病原性大腸菌O(オー)157に汚染されていた恐れがあるとして、回収することを発表した。
AP通信によると、この牛肉による食中毒で2人が死亡した。
題の牛肉は主に米北東部で販売されていた。
米農務省によると、ミートローフやミートボールに加工されていたものもあった。
米疾病対策センターによると、O157による食品汚染は米国で最近、毎年のように起きている。
汚染されたものは牛肉のほかホウレンソウやピザなどで、今年6月に起きた牛ひき肉の汚染・回収騒ぎの際には、23人が食中毒を起こしている。