食中毒ニュース&トピックス
昨年8月にO157が相次ぎ発生した某ステーキ店、業績悪化で29店を閉店
平成22年1月7日の朝日新聞の記事によると、ステーキレストランなどを展開する某企業は7日、業績悪化のため、グループの196店のうち29店を6月をメドに閉店すると発表した。
閉店するのは、昨年8月にO(オー)157による食中毒が相次ぎ発生した主力の某ステーキ店がほとんど。
埼玉県や群馬県などの13店が営業停止処分を受け、売り上げが大きく落ち込んでいた。
同社が同日発表した09年3~11月期決算は、店舗閉鎖費用として11億円の特別損失を計上し、純損失は前年同期の1億円から25億円に拡大。
14億円の債務超過の解消に向け、増資を検討する。