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焼き肉チェーン店食中毒:川崎でO157検出 計9店でも
平成22年1月13日の毎日新聞の記事によると、川崎市は12日、同市内の焼き肉店でO157による食中毒が発生したとして、同店を14日まで3日間、営業停止処分にしたと発表した。
市健康安全室によると、同チェーンでは昨年12月以降、県内や東京都、埼玉県内の計9店舗で同様の食中毒があり、いずれもO157が検出された。
市によると、昨年12月20日に同店で食事をした13歳の少年が、同22日に下痢などの症状を訴え入院した。
便からO157が検出され、DNAを調べたところ、都内の店舗を利用し食中毒症状を訴えた患者と一致した。
少年はすでに退院し、快方に向かっているという。