2008.03.17
食中毒予防は、モラルが大切!
平成20年3月11日の毎日新聞の記事によると、愛媛県が10日、今治市大三島町宮浦の飲食店が提供した会席料理を食べた13人(30~83歳)が、下痢やおう吐などの食中毒症状を起こしたと発表した。
県今治保健所は庫の飲食店を同日、8日間の営業停止処分にした。
また、県薬務衛生課によると13人は8日に昼食を食べ、入院患者はなく、全員快方に向かっているという。
しかし、驚いたことに同店では先月24日提供した料理でなんと50人が腹痛などの症状を訴え、患者の便からはノロウイルスが検出されたため、同29日から5日間の営業停止処分を受けており、今回の食中毒はその矢先の出来事であった。
営業停止処分中、一体どのような改善を行っていたのだろうか?営業停止処分の本来の意味を理解していたのだろうか?、飲食店の衛生管理に対するモラルが問われる今回の食中毒に対し、停止処分を行った県の指導体制にも疑問を抱かずにはいられない・・・そんな食中毒事件であった。
ノロウイルスの食中毒予防に関する詳細はこちら
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